中利株式会社

中利の想い - 味わいと、安心と、健康と -

創業の思い 

明治29年の創業以来、地元の人に愛されてきた深いコク。

愛知県・知多半島にある半田市。先々代である創業者・小栗利三郎がみそ・しょうゆづくりを始めたのは、明治29年のことでした。造り酒屋の三男として生まれた利三郎は、廃業した酒屋の建物を買い取って商売を始めることにしたのです。みそ・しょうゆを選んだのは、本家の商売とかち合わないためでした。良質な水が豊富で、みそ・しょうゆ屋の多い半田市ですが、店によって原材料や各工程にかける時間などがそれぞれ違うため、味も違います。中利の創り出す味はコクが深く、当時の「酒屋でつくったみそ・しょうゆは美味しい」という定説も手伝って、多くの人に愛されるようになっていきました。

原料への思い   

味もよく安全性も高い、カナダ産大豆を使用しています。

中利では現在、みそ・たまり・しょうゆの原料として、カナダ産の非遺伝子組み換え大豆を使用しています。これまで100年にわたる歴史の中で、私たちはおいしさと安全性を求め、さまざまな産地の大豆を比較し、模索を続けてきました。そして、さらなる試行錯誤の末にたどり着いたのがカナダ産。味が良いことはもちろんですが、緯度の高いカナダは害虫が少ないため、農薬散布の回数も少なく、安全面でも信頼できることが理由です。

モノづくりへの思い

頑固なこだわりと柔軟な発想で、妥協しない味を。

中利の商品は、個人のお客様向けと業務用の2種類に分けられます。 個人のお客様向けの商品は、中利が譲れないこだわりを持って、地道につくり続けている味です。地元を中心に遠方の方に至るまで、多くのお客様がリピートしてくださっています。 業務用の商品は、お客様のご要望に合わせて創り出すオーダーメイドの味。名古屋の有名うなぎ店や京都の有名あられ店、大手すしチェーンをはじめ、飲食店や病院などからご用命いただいています。小回りのきく規模、全国各地のみそ・しょうゆを知り尽くしていること、そして味へのこだわりを強みに、お客様の望む味のイメージに対して最適なブレンドをご提案し、商品化しています。妥協を許さないお客様と一緒に商品づくりに取り組むことで、私たちも技術とノウハウにいっそうの磨きをかけています。

※業務用みそ・しょうゆについてのご相談も承っております。

お問合せ先はコチラから。

製法への思い

昔ながらの手づくりが、いいことばかりとは限らない。

木造の建物の中で、昔ながらの木のみそ樽に材料を仕込む──絵に描いたような伝統的な光景。中利も昔はそうでした。けれど1998年の工場建て替えを機に、「清潔で安全な環境でつくられた、安心できる商品をお届けすることは、食品会社の義務である」との考えで、自動化に取り組みました。中利に100年伝わる職人の技を、プログラムとして移植すると同時に、発酵に関する最新の研究からわかった古い常識の誤りも正し、よりおいしく安全なみそ・しょうゆが安全供給できる環境を整えました。こうして完成した現在の設備は、同業他社からも見学者が訪れるほど。衛生管理も専門業者の基準に則って実施しています。

お客様への思い・味への思い

3日3晩かけて絞る。釜でじっくり煮詰める。

長年にわたって中利の味に愛着を持ってくださっているお客様のために。自動化を進めても、中利の味を出すためには、どうしても省けない手間ひまというものがあります。 たとえば、「もろみ」からたまり・しょうゆを絞る工程では、3日という時間をかけます。中でも初日は、布にはさんだ「もろみ」を積み重ねた、その自重だけで絞ります。いきなり圧力をかけると、布が破れたり、澱(おり=不純物)が出てしまうのです。この時間は、省くことはできません。 また、中利の一番人気商品「田楽みそ」は、豆みそ・米みそ・砂糖・みりんを混ぜ、釜で2~3時間かけて煮詰めます。増粘剤を入れれば短時間で大量生産できますが、それは決してしません。中利ブランドでお届けする商品は、大量に売ることよりも、味を第一にしたいのです。

健康への思い

みそ汁は、栄養バランスを整えてくれる食べ物。

みそもしょうゆも、大豆を主原料とする発酵食品。数々の健康効果があるのは確かですが、だからといってみそ・しょうゆばかり大量に摂れるものでもありませんし、摂りすぎも逆効果です。ただ、一つ言えるのは、「みそ汁は、現代人の栄養バランスを整えてくれる食べ物だ」ということではないでしょうか。みそ汁には、ダシとしてカツオやコンブ、煮干しなども使えば、具材としてワカメなどの海草や野菜も使います。特に洋食に偏っている人が、他の食事ではなかなか摂れない栄養を、手軽に補うことができるのが、みそ汁。 ぜひ1日1杯のみそ汁を、お召し上がりください。

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